バナナ姫3月末に引退 北九州市の「コスプレ職員」井上さん 市「観光PRで十分な成果」 [福岡県]

本年度末で活動を終える「バナナ姫ルナ」
本年度末で活動を終える「バナナ姫ルナ」
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 北九州市職員がコスプレ姿で市の観光PRをしてきた「バナナ姫ルナ」が18日、3月末での「引退」を発表した。バナナ姫に扮(ふん)する観光課職員井上純子さん(31)から「コスプレにこだわらず新たな強みを見つけ、さまざまなことにチャレンジしたい」と申し出があり、市も「魅力発信や観光客誘致などに十分な成果を得た」として受け入れた。

 バナナ姫のコスプレは、ハロウィーンの仮装コンテストでグランプリに輝いた経験がある井上さんが「特技を仕事に生かしたい」と上司に提案、実現した。

 2016年7月に活動を始め、これまで東京など市外を含め25回のイベントに参加。テレビやラジオ、新聞に計75回、取り上げられた。自身の子育てとの両立なども考慮し、年度が替わる3月末のタイミングで、活動を終えることにしたという。

 市役所で記者会見した井上さんは「変わった格好をしたことで(観光PRで)注目度が高くなり、多くの人に声を掛けてもらった。残り2カ月、PRを頑張りたい」と述べた。

=2018/01/19付 西日本新聞朝刊=

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