アイスホッケー男子・北九州市の山田さん、門司君 夢は五輪出場 県内大会で優秀選手 「楽しさ知ってほしい」 [福岡県]

「アイスホッケー人気が広がってほしい」と願う山田啓二さん(左)と門司悠汰君
「アイスホッケー人気が広がってほしい」と願う山田啓二さん(左)と門司悠汰君
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 平昌五輪(9日開幕)で、女子日本代表の熱戦が期待されるアイスホッケー。北九州市には将来の五輪出場を目指し練習に励む「ホッケー男子」がいる。門司区の敬愛中3年の山田啓二さん(15)と、八幡西区の黒崎中央小3年の門司(もんじ)悠汰君(9)。飯塚市の少年ホッケークラブに所属し、県内のチームが集まった昨秋の大会では優勝の原動力となった。

 2人が所属する「飯塚シャークス」は、昨年11月の「福岡市民アイスホッケー戦ジュニア・レディース親善大会」に出場。中学、小学高学年、同低学年の3部門を制覇した。

 中学の部に出た山田さんはフォワード。決勝ではこれまで勝ったことがなかった福岡市の強豪チームを相手に1得点を挙げ、3-0での勝利に貢献した。門司君は小学低学年の部で、ディフェンスながら攻撃に加わり、3試合で計13得点を奪う活躍。そろって各部門から1人ずつ選ばれる優秀選手に輝いた。

 山田さんは小学5年、門司君は同1年のとき、西日本総合展示場(小倉北区)に冬季に特設される「北九州アイススケートセンター」でホッケーと出合った。氷上をスピーディーに駆ける姿に「かっこいい」とあこがれ、練習がない日も動画サイトでプレーを研究するなどのめり込んだ。

 スピードに自信があるという山田さんは「シュートを決めて皆で喜ぶ瞬間が最高」と魅力を語る。3月に北海道釧路市である全国大会に、中学生の県代表として選ばれている。高校、大学でも競技を続け、五輪に出場するのが夢だ。

 女子日本代表「スマイルジャパン」の出場など話題となっている平昌五輪のアイスホッケーだが、北九州市には少年チームがない。門司君は「学校で同級生にホッケーの楽しさを教えている。もっとホッケーをする人が増えてほしい」と話している。2人はシャークスの練習のほか、毎週金曜日にセンターであるホッケー教室でも腕を磨いている。

=2018/02/07付 西日本新聞朝刊=

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