ギラヴァンツ補助金1000万円減 北九州市新年度予算案 一層の経営努力促す [福岡県]

 北九州市は、2016年にサッカーJ3に降格し、昨年はJ2昇格圏外の9位にとどまったギラヴァンツ北九州に対し、年間6千万円の補助金を5千万円に減額する方針を固めた。21日開会予定の市議会2月定例会に提案する18年度一般会計当初予算案に盛り込む。

 ギラヴァンツを巡っては昨年1月、市が整備した新本拠地「ミクニワールドスタジアム北九州」(小倉北区)が完成。観客数が増えていることも踏まえ、クラブ側に一層の経営努力を促す狙いとみられる。

 市はギラヴァンツ前身のニューウェーブ北九州時代の06年度、初めて3千万円の補助金を支出。J2昇格後、12年度から6千万円に増額していた。J3転落直後の17年度予算では「苦しい時だからこそ応援したい」(北橋健治市長)などとして減額に踏み切らず、6千万円を補助した。

    ◇   ◇

 北九州市の一般会計当初予算案の総額は前年度比2億円増の5630億円。市立児童文化科学館の八幡東区・東田地区移転に向けた調査費や、若松区・響灘地区を洋上風力発電の拠点とするための港湾整備費などを盛り込む。

=2018/02/08付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]