災害題材の文学紹介 北九州市立文学館で企画展 派遣職員撮影の写真も [福岡県]

東日本大震災に対する作家たちの印象的な言葉や、北九州ゆかりの作家を紹介したコーナー
東日本大震災に対する作家たちの印象的な言葉や、北九州ゆかりの作家を紹介したコーナー
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 北九州市立文学館(小倉北区城内)は企画展「震災後の文学と復興への道のり-3・11と九州の災害」を開いている。東日本大震災などを題材にした文学作品を紹介。同震災や九州豪雨などの復興支援に当たった市の派遣職員が収めた写真も展示している。31日まで(月曜休館)。観覧無料。

 文学作品を紹介したコーナーでは、東日本大震災について書かれた小説や詩などの文学作品約200点を読むことができる。北九州出身の詩人、高橋睦郎さんをはじめ、ゆかりのある作家9人の作品や略歴を紹介したほか、同震災に対する作家たちの印象的な言葉を抜粋したパネルもある。

 会場には、復興支援のため、北九州市から岩手県釜石市などに長期派遣された職員による写真パネルのコーナーも設置。九州の災害にも触れ、熊本地震や九州豪雨で支援に当たった職員が撮影した写真などを紹介している。熊本県益城町に派遣中の職員、吉谷貴彦さん(46)は「東北の復興もまだ、道半ば。被災地の記憶を風化させてはいけない」と話した。

=2018/03/12付 西日本新聞朝刊=

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