120年前の黒崎を再現 歴史ふれあい館に模型展示 [福岡県]

120年ほど前の黒崎の町並みを再現した模型と製作者の児玉義信さん
120年ほど前の黒崎の町並みを再現した模型と製作者の児玉義信さん
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 120年ほど前の黒崎の町並みを再現した模型が、八幡西区の黒崎歴史ふれあい館(コムシティ1階)に展示されている。長崎街道沿いに家や店が軒を連ねる様子や、のどかに広がる田園風景が表現されている。

 同館運営委員で郷土史に詳しい同区の児玉義信さん(85)が、明治30年代に作られた地図を参考に2千分の1のスケールで製作。九州初の鉄道会社・九州鉄道が1891(明治24)年、遠賀川-門司間で開通させた線路のほか、江戸時代の名所として現在も残る「曲里の松並木」、黒崎城跡の城山なども立体的に表されている。

 同館は模型を常設展示する方針で、5年ほど前に撮影されたという黒崎地区の航空写真も合わせて展示。児玉さんは「見比べて、発展する以前の黒崎の様子を知ってほしい」と話している。

=2018/04/10付 西日本新聞朝刊=

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