黒崎祇園に藤田西が復帰 今年は8基出場 [福岡県]

熊手二番山笠関係者(中央右)から当番札を受け取る熊西山笠の中山剛さん(中央左)
熊手二番山笠関係者(中央右)から当番札を受け取る熊西山笠の中山剛さん(中央左)
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 八幡西区黒崎地区の夏祭り「黒崎祇園山笠」の主要行事を仕切る当番山笠の引き継ぎ式が8日、一宮神社(八幡西区山寺町)であった。今年は、正式参加を7年間認められなかった藤田西山笠の復帰が決まり、8山笠の関係者ら約60人が出席した。当番山笠を務める熊西山笠の幹部は「8山笠で黒崎を盛り上げるため力を合わせたい」と意気込んだ。

 黒崎祇園山笠保存会(岡田良夫会長)によると、黒崎の山笠は約30年前、8基体制となった。競演会などで勢ぞろいし、山車を錬り回す「回し練り」でハイライトを迎える。しかし、藤田西山笠が2010年に運行上のルールを巡って保存会と対立。翌11年から競演会などへ参加できなくなった。15、16年はオブザーバーとして参加したが、協議の末、今年から正式復帰が決まったという。

 この日の引き継ぎ式では神事に続き昨年当番山笠を務めた熊手二番山笠から、熊西山笠に当番札が手渡された。祭りの運営の最高責任者、実行委員長を務める同山笠の中山剛さん(49)は「今年は平成最後の祭りになる。黒崎を盛り上げ、祭りを次の時代に残せるよう八つの山笠で協力したい」と抱負を語った。

 今年は7月20日に山笠競演会、21~22日に各町内を山笠が練り歩く巡行があり、23日にフィナーレを迎える。

=2018/04/10付 西日本新聞朝刊=

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