「出会い・探検 漫画ミュージアム」が冊子に 西日本新聞連載、ゆかりの漫画家紹介 100冊プレゼント [福岡県]

冊子を手にする表智之・専門研究員
冊子を手にする表智之・専門研究員
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 西日本新聞の北九州版で金曜日に掲載される連載「出会い探検漫画ミュージアム」が冊子となった。執筆を担当する北九州市漫画ミュージアム(小倉北区浅野)の表智之・専門研究員は「連載は漫画の社会的な意義を伝えるよい機会となった」と振り返る。

 連載は2013年12月6日に始まり、表さんらスタッフが交代で執筆する。初回は「漫画の街・北九州 50人以上の漫画家輩出」の見出しで、同市が多くの漫画家を生んだ背景について、表さんが地元ゆかりの有名漫画家松本零士氏の回想を通して「映画館や書店など創作の栄養となるものが身近に豊富にあったこと」などと触れている。

 冊子はA4サイズの掲載紙面縮刷版で同ミュージアムと西日本新聞北九州本社が千部発行。17年7月28日掲載の第175回まで約150ページにわたって掲載し、地元出身漫画家の横顔や作品、同ミュージアムでの企画展などを紹介している。「スタッフの日常業務を伝える場にもなり、ミュージアムに触れてもらうことができた」(表さん)。

 現在も連載は続き、今月1日の紙面で215回目となった。表さんは「まだ紹介できていない作家がいて、若手も増えている。漫画に対して理解が深まる情報を今後も心掛けたい」と語る。冊子は市内の各図書館に送ったほか、漫画に関する他の文化施設などに配布。100冊は同ミュージアムを訪れた入手を希望する人に受付(あるあるCity6階)で、3日午前11時のオープン時間から先着(1人1冊)で無料でプレゼントする。同ミュージアム=093(512)5077。

=2018/06/03付 西日本新聞朝刊=

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