下水管3.4キロ腐食の可能性 北九州市が緊急点検結果 [福岡県]

 下水管の腐食が原因で3月に発生した門司区清見1丁目の県道陥没事故を受け、現場と似た環境にある下水管の緊急点検をしていた北九州市は11日、対象とした18・8キロのうち3・4キロに腐食の可能性がみられたと明らかにした。同日の市議会環境水道委員会で報告した。今後、詳細な調査を進め、異常があれば対策を講じる。

 事故は3月27日に発生。鉄筋コンクリート製の下水管が管内で発生した硫化水素によって腐食し、損傷部分から土砂が流れ込んだことで、アスファルトの舗装部分が陥没した。

 市上下水道局は4~5月、硫化水素で腐食の恐れがある管のうち、本年度までに未点検だった18・8キロをマンホールから入って目視で点検。すぐに対策が必要な部分はなかった。

 腐食の可能性を確認した3・4キロについては今月から、管内にムービーカメラを入れて調査を開始しており、8月までに終える予定。実際に腐食があれば対策工事を施す。

=2018/06/12付 西日本新聞朝刊=

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