卓球ジャパンオープン荻村杯閉幕 日本勢大活躍、大会沸く 地元出身選手が教室も [福岡県]

卓球教室の参加者にフォームを指導する田添健汰選手=10日、八幡東区
卓球教室の参加者にフォームを指導する田添健汰選手=10日、八幡東区
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北九州銀行の藤田光博頭取(手前)と懇談する石川佳純選手=11日、小倉北区
北九州銀行の藤田光博頭取(手前)と懇談する石川佳純選手=11日、小倉北区
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 北九州市立総合体育館(八幡東区)で開かれていた「卓球ジャパンオープン荻村杯」は10日、閉幕した。シングルスで日本勢の男女選手がそろって優勝するなど大会は盛り上がり、期間中の5日間で延べ約1万2600人が観戦。北九州市出身の出場選手による卓球教室もあり、地元の中学生らが一流の技を学んだ。

 荻村杯は世界の強豪選手が出場する国内最高峰の大会で、22年ぶりに北九州市で開催された。男女シングルスでは張本智和、伊藤美誠の両選手がそれぞれ頂点に立つ快挙を達成。同市出身の早田ひな、田添健汰の両選手も出場し、地元の声援を受けた。

 卓球教室は大会終了直後の10日に同体育館で催された。大会運営に協力した市卓球協会が催し、市内の中学生を中心に約100人が参加した。

 講師を務めたのは、田添選手や日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長ら。参加者とラリーを交わしながら、フットワークや球の打ち方のコツを教えた。参加した小倉北区の霧丘中3年、浜田佳基さん(14)は「球の回転数が自分たちとは違った。とても良い経験になった」と話していた。

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■混合ダブルス準Vの石川選手が北九銀訪問

 卓球ジャパンオープン荻村杯の混合ダブルスで準優勝を果たした石川佳純選手(25)が11日、イメージキャラクターを務める北九州銀行(小倉北区)の本店を訪問した。藤田光博頭取と加藤敏雄会長と懇談し、「北九州でプレーできてうれしかった」などと熱戦を振り返った。

 石川選手は山口県出身だが、両親が福岡大卓球部OB・OGで、母親が福岡市出身と福岡に縁が深い。荻村杯の会場となった北九州市立総合体育館も小さい頃から幾度も試合で訪れたといい、「ホームで頑張らないといけないと思った」と明かした。2年後の東京五輪出場については「国内の競争も激しいが、(代表になるため)もっとレベルアップする」と意気込んだ。

 この日、石川選手はサイン入りのユニホームとラケットを藤田頭取に手渡した。同銀行は18日から本店1階のロビーで展示する予定。

=2018/06/12付 西日本新聞朝刊=

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