観光列車「ひとつ星」延伸記念 行橋「盛り上げ隊」結成 特産品販売や観光案内でPR [福岡県]

観光列車「里山列車紀行 ひとつ星」
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「多くの観光客に行橋市の良さを知ってほしい」と語る工藤宏太さん
「多くの観光客に行橋市の良さを知ってほしい」と語る工藤宏太さん
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 第三セクター・平成筑豊鉄道(福智町)の観光列車「里山列車紀行 ひとつ星」が7月14日、直方駅(直方市)~行橋駅(行橋市)間で走るのを記念し、行橋市民の有志が「ゆくはし盛り上げ隊」を結成、JR行橋駅東口で観光案内や特産品販売に乗り出す。イベント会場では、12月に行橋市で開かれる「大相撲行橋京築場所」のチケットを先行販売する予定で、列車の運行を契機に市をアピールする。

 ひとつ星は、酒や料理を味わってもらいながら、鉄道沿線の風景を楽しんでもらう目的で同鉄道が今年1月導入。これまで田川伊田駅(田川市)を発着点に直方駅などを巡っていた。7月14日から9月29日までの計10回は、直方駅を発車、田川伊田駅、犀川駅(みやこ町)などに停車しながら、行橋駅まで運行する。

 盛り上げ隊は、まちおこし団体「一般社団法人 行橋未来塾」(江本満代表理事)の会員で保険代理店経営の工藤宏太さん(44)ら有志約20人が結成。「行橋市を多くの客に売り込もう」と企画した。

 当日はイベント会場で正午から、京築産のナスやスイートコーンなど旬の野菜を販売するほか、かつて工藤さんが経営し行橋市民に親しまれた「ポパイハンバーガー」など10店が並ぶ。彫刻による同市のまちおこし企画「行橋まちなかオブジェ・プロジェクト」で、市街地に飾られた彫刻を巡る「アートぶらり旅!1984(行橋)」も実施。浴衣姿の盛り上げ隊員が案内するという。

 さらに、12月5日に行橋市民体育館(同市今井)で開かれる「大相撲行橋京築場所」のチケットの先行販売もある。場所の勧進元の同塾が、升席や立ち見席など11種類を売り出す。価格は1万4千~3千円(いずれも税込み)。

 同隊はひとつ星の運行日に合わせて今後、大相撲のチケット販売を除く、さまざまなおもてなし企画を催す予定。工藤さんは「行橋市のまちおこしの起爆剤として、駅東口の商店街などと連携して企画を盛り上げたい」と話している。

=2018/06/24付 西日本新聞朝刊=

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