給食コンクール最優秀、野菜いっぱいドライカレー 中学生考案の献立、お味は? 北九州市、201校で8万食提供 [福岡県]

「北九州野菜いっぱいドライカレー」(左手前)を食べる高生中の生徒たち
「北九州野菜いっぱいドライカレー」(左手前)を食べる高生中の生徒たち
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 給食で食べたいメニューを北九州市の中学生から募集した「学校給食献立レシピコンクール」で、高生中(戸畑区)2年の永石由妃さん(13)が考えた「北九州野菜いっぱいドライカレー」が、最優秀賞の教育委員会賞に輝いた。29日、小中学校と特別支援学校計201校で約8万食が提供され、子どもたちが普段と違う給食を味わった。

 コンクールは市教育委員会が「地場産野菜を使った献立」をテーマに2016年度から実施。2回目の今回は17年4~7月にレシピを募集し、187品が集まった。栄養士や市教委が材料や調理手順を記した書類審査で10品に絞り、2次審査でレシピ通りに調理した。

 永石さんのドライカレーはタケノコ、ジャガイモ、タマネギ、トマト、小松菜を使用。味とともに、野菜をたっぷり摂取できることも評価された。29日は小松菜の一部を除き、全て市内産の野菜を使用した。

 自宅でも料理をするという永石さんは「野菜を食べやすいようにみんなが好きなカレーにした。全部の学校で食べられるなんて信じられない気持ち」と喜んだ。母親の助言でガーリックを隠し味に。クラスメートからは「タケノコの食感が良い」と評判だった。

 市教委は09年度、一部の中学校で給食を導入。11年度に全校に拡大した。小学校よりも残食が多い傾向にあるといい、給食に親しみを持ってもらおうとコンクールを企画している。

 2位に当たる学校給食協会賞に「ブロッコリーのポタージュ」を選んだほか、4品を入賞とした。本年度中に給食として提供する。

=2018/06/30付 西日本新聞朝刊=

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