講演や予防食で学ぶ 西南女学院と九歯大連携 食と健康講座 [福岡県]

高血圧予防の食事を提供する西南女学院大の学生たち
高血圧予防の食事を提供する西南女学院大の学生たち
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 食と健康をテーマにした西南女学院大(小倉北区)と九州歯科大(同)の連携公開講座が30日、西南女学院大であった。参加者たちは脳卒中に関する田川辰也・西南女学院大教授の講演を聞いた後、同大栄養学科の学生が作った高血圧予防食を楽しんだ。

 講座は地域貢献を目的に、2014年度から年4回開催。各回テーマを変えながら、講演と食事、希望者対象の血管年齢測定や歯科相談がセットで、食事と測定は学生が担当する。参加費300円という気軽さもあり、応募が毎回、定員の120人を超える人気講座という。

 本年度の初回講座に当たった30日は、内科医でもある田川教授が「脳卒中は命が助かっても障害が残ることがある。予防を心掛けて」と強調した。高血圧が脳卒中の原因となることから、学生たちは塩分を控え食物繊維やカルシウムを摂取できるメニューを提供。「鮭のもろみチーズ焼き」や「油揚げと水菜のあえ物」などが並んだ。

 参加者の半数はリピーターといい、田川教授は「高齢化が進む地域で、食を通して病気予防を啓発していくことが重要」と話した。本年度の残る3回の講座は8月25日(低栄養)、10月20日(郷土食)、12月(口腔(こうくう)保健、日付未定)。

=2018/07/01付 西日本新聞朝刊=

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