東田ミュージアムパークが文化庁事業に採択 八幡東区 [福岡県]

 北九州市が文化庁に提案していた「東田地区(八幡東区)ミュージアムパーク創造事業」が採択された。国から事業費の半額補助を5年間受けられるメリットがあり、地区にある博物館や環境学習施設などを一体的に運営し、外国人観光客などを呼び込む。

 文化庁の「地域の美術館・歴史博物館クラスター形成支援事業」に応募し、北九州市を含め全国で8カ所が6月末に採択された。学識経験者や地元関係者らをメンバーに、7月中に発足させる「東田ミュージアムパーク実行委員会」が事業の実施主体になる。

 地区には「いのちのたび博物館」(年間来場者約50万人)、環境学習などの「市環境ミュージアム」(同13万人)、産業技術を継承する「北九州イノベーションギャラリー」(同10万人)に加え、官営八幡製鉄所の最初の溶鉱炉を保存した広場などがある。

 ただ、現在は各施設がばらばらに運営され、近隣のスペースワールドも17年末に閉園した。市は各施設を一体で知ってもらうホームページの開設や多言語表示、回遊促進のスタンプラリー実施など5年間の事業を提案し、評価されたという。

=2018/07/04付 西日本新聞朝刊=

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