門司の市有地で土砂崩れ 被災住民へ損害賠償方針 北九州市 [福岡県]

 6日の西日本豪雨で北九州市が所有する門司区羽山の敷地ののり面が崩れ、民家5軒に土砂が流れ込み被害が出たことが分かった。当時は事前に避難するなどして人的被害はなかったが、数世帯で居住できなくなっているため、市は12日、被災住民に損害賠償する方針を明らかにした。

 土地を管理する市上下水道局によると、十数メートルにわたって崩壊したのり面は小森江浄水場跡地にある。のり面上部の敷地は砂利を敷き、近隣の門司総合特別支援学校の駐車場として使われていた。

 のり面崩壊は、住民の聞き取りから6日午前8時ごろに発生。崩壊箇所は敷地の角地に位置し、市は「樹木など雨を遮るものがなく、豪雨で多量の水分を含み、耐えきれなかった」とみている。

 崩壊したのり面は、夫婦2人が犠牲になった同区奥田の被災現場から北西へ約1300メートル離れた所に位置する。同局広域事業課は「被災住民に丁寧に対応していきたい」としている。

=2018/07/13付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]