チェリスト九十九太一さん 父の故郷で演奏会 19日、行橋市 竹楽団とコラボも [福岡県]

父の伸一さんの故郷・行橋市でのコンサートを前に抱負を語るチェロ奏者の九十九太一さん
父の伸一さんの故郷・行橋市でのコンサートを前に抱負を語るチェロ奏者の九十九太一さん
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 スペイン・バルセロナを拠点に世界で活躍するチェロ奏者九十九(つくも)太一さん(30)のコンサートが19日午後2時から、行橋市稲童の原田脩記念ギャラリー稲童である。行橋市は、太一さんの父で同じくバルセロナで活動する画家伸一さんの故郷。コンサートには、小倉南区合馬のモウソウチクを使った竹チェロを演奏する「竹楽団 かぐや姫」が参加し、合同演奏を披露する。

 太一さんはバルセロナ生まれ。7歳でチェロを始め、バルセロナの音楽大を卒業後、チェリストとして活動する。在バルセロナ日本総領事館主催の東日本大震災復興コンサートに加え、昨年8月には小倉北区の北九州芸術劇場でコンサートを開いた。毎年夏、行橋市長木の伸一さんの実家に帰省し、演奏会を開いている。

 コンサートは「森と竹林の旋律」と題した3部構成。第1部は太一さんのソロ演奏で、おぼろ月夜▽夏は来ぬ▽赤とんぼ▽冬の夜-の春夏秋冬を表した4曲などを披露。第2部は観客が「竹チェロ」に触れるワークショップ、第3部は太一さんが竹チェロを弾いて竹楽団と一緒に演奏する。

 竹チェロ演奏は初めてという太一さんは「どんな演奏になるのか楽しみ。ソロ演奏では、チェロの古典的な音色を楽しんでほしい」と話している。入場料は2千円(税込み)で、高校生以下は無料。

=2018/08/16付 西日本新聞朝刊=

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