「皿回し」日本一、今年も競う 9月、小倉で第3回大会 気軽に親しみ裾野拡大 [福岡県]

門司区の高齢者施設でスポーツ皿回しを披露する播本洋平さん
門司区の高齢者施設でスポーツ皿回しを披露する播本洋平さん
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 北九州市内の大道芸人たちでつくる「日本スポーツ皿回し連盟」が9月、伝統的な演芸の皿回しを親しみやすいようにアレンジした「スポーツ皿回し」の第3回全国大会を、小倉北区で開く。考案した連盟会長の播本(はりもと)洋平さん(42)は「老若男女がそれぞれの力量に合わせ、幅広い楽しみ方ができる」と、地元発祥の競技の裾野を広げていこうと意気込む。今年も、各地の愛好者が北九州に集う。

 スポーツ皿回しは、落としても割れないプラスチック皿を使うのが特徴。棒の上で皿を回すだけでなく、皿を投げ上げて棒で受け止めたり、棒をあごに乗せたりと、技の種類は豊富だ。イベントで体験コーナーを設ける際には、お手玉や風船アート以上に注目を集めるといい、播本さんは「基本技は簡単にできる一方、奥も深い」と力を込める。

 専用皿や段位認定制度を定めて連盟を設立した播本さんは、2016年に第1回全国大会を開催。約20人が集まった。17年の第2回は約40人が参加。一番遠方の参加者は秋田県だった。今年も九州一円に加え、愛知県や神奈川県などから参加があるという。

 播本さんは現在、北九州、福岡、久留米各市で毎月1回、練習会を開催。商業施設や高齢者施設で技を広める機会も増えた。海外の路上芸人にあこがれて、大道芸を志した播本さん。20代のころ、ニュージーランドで芸を披露しながら放浪した経験もあり「演者と客の一体感が心地よかった」と振り返る。誰でも気軽にできるスポーツ皿回しで「上級者も初心者も一緒に楽しみたい」と思っている。

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 大会は9月9日午前10時半から、小倉北区井堀5丁目の北九州パレスで。観覧無料。段位認定と、皿を回す枚数や時間を競う競技、自由演技のパフォーマンス-の計3部門がある。8月31日まで出場者を募集中(要参加費)。

 日本スポーツ皿回し連盟ホームページ=https://sportssaramawashi.jimdo.com/

=2018/08/25付 西日本新聞朝刊=

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