首都圏飲食店が北九州PR 新宿に「市認定1号店」 年内にガイドブック 30店掲載目指す [福岡県]

合馬のタケノコや門司港地ビールなどを手にする北九州市にゆかりある従業員と吉元久社長(右から2人目)
合馬のタケノコや門司港地ビールなどを手にする北九州市にゆかりある従業員と吉元久社長(右から2人目)
写真を見る

 北九州市が首都圏で始めた「市応援ショップ」事業の認定1号店が12日、東京都新宿区に開店した。事業は市出身者が経営したり、北九州地区の食材を使ったりしている東京近郊の飲食店を応援ショップとして認定し、年内に都内で発行予定のガイドブックに掲載する。情報発信を支援する代わりに、店舗に市のパンフレットや土産物を置いてもらうことで、来店者に市の魅力をアピールする。

 市はガイドブックに30店を載せる予定。現在、都内の20店と認定の交渉をしている。首都圏から市への移住者や観光客を増やし、市内の農林水産業者や卸売業者の販路を開拓する狙いがある。

 1号店は西新宿の「北九州酒場」。店舗入り口に小倉祇園太鼓をイメージした太鼓やちょうちんを陳列し、メニューには合馬のタケノコの炭焼きや焼きカレーなどのご当地ネタを集めた。この日の試食会で、市の池永紳也東京事務所長は「食文化を通じて古里の魅力を発信する拠点をつくっていきたい」。小倉北区でも飲食店を営む吉元久社長(33)=行橋市出身=は「将来的には食器やテーブルも北九州で作ったものでそろえたい」と話した。

=2018/09/13付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]