門司の魅力を踊りで発信 よさこいグループ「0哩」 門司港駅復元へ、練習にも熱 [福岡県]

練習に励むよさこいチーム「0哩」のメンバーたち
練習に励むよさこいチーム「0哩」のメンバーたち
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 北九州市門司区門司港を拠点に活動するよさこいグループ「0哩(ぜろまいる)」。メンバーは、来年3月に建設当時の装いに復元されるJR門司港駅グランドオープンを盛り上げようと、練習に熱が入っている。

 グループ名は、九州の鉄道の起点の地として知られる門司港駅の「0哩標跡」にちなんで命名した。地元に対する思いは強く、全国からチームが集まる夏恒例の「関門よさいこい大会」に出演するだけでなく、県内外で門司港駅や門司港となど地元の魅力を発信し続けている。

 発足は2004年に門司区役所が開催した「よさこい塾」がきっかけだった。当時、門司港によさこい文化はなく、下関市からよさこい経験者を招いて実施した講座には100人以上が参加。塾の解散後、塾生らが「門司港オリジナルのよさこいを」と呼びかけた。

 汽笛の音を取り入れた「0哩」や、船が行き交う門司港の日の出から日没までを表現した「門司港日和」、夏の風物詩、関門海峡花火大会の美しい情景をイメージした「海峡花火」などの踊りなどを創作。柴田高宏代表は「多くの人に踊りを通して門司港の魅力をPRしたい」と語る。

 発足当初に約100人いたメンバーは、現在は保育園児から60代までの約20人になったが、人気は高く県外からの出演依頼が絶えない。しかし、「地域に根付いて活動したい」との思いから地元での公演を優先している。

 結成当時からのメンバー、佐々早苗さん(55)は「地元の反響がうれしい。もっと多くの人に門司港やよさこいの魅力を知ってもらいたい」と話している。

=2018/10/05付 西日本新聞朝刊=

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