北九州市新療育センター11月開所 ベッド数165床に大幅増 [福岡県]

 北九州市は10日、建て替え工事を進めていた「市立総合療育センター」(小倉南区春ケ丘)が11月1日に開所すると発表した。外来診療は同5日に開始する。センターは、在宅介護が難しい重度障害児・者の入院などに対応する施設。ベッド数を100床から165床に増やし、新たな診療科目として婦人科を設ける。

 センターは1978年に開設。老朽化などに伴い、2016年度から建て替えに着手し、今年8月、現在地から約200メートル南に完成した。4階建てで、延べ床面積は約1万8400平方メートル。総事業費は約95億円。

 165床のうち105床は、プライバシーへの配慮から個室とした。婦人科は、障害のある成人女性の医療に対応するため設置。内科や児童精神科、リハビリテーション科などと合わせて13科の診療体勢となる。

 診察室は9室から21室に増やし、屋根付き駐車場(70台)も新たに整備した。市障害者支援課によると、外来で1日約300人(60人増)の利用を見込む。

 北橋健治市長が、10日の定例記者会見で発表した。

=2018/10/11付 西日本新聞朝刊=

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