療育センター1.6倍に増床 北九州市、11月開所 中庭も配置し、開放的に [福岡県]

中庭からの自然光で明るい雰囲気の総合療育センター待合室
中庭からの自然光で明るい雰囲気の総合療育センター待合室
写真を見る
3階には入院者用の個室が並ぶ
3階には入院者用の個室が並ぶ
写真を見る

 北九州市は、建て替え工事を終えて11月1日に開所する「市立総合療育センター」(小倉南区春ケ丘)の完成記念式典を同センターで開き、内部を公開した。ベッド数を増やして最新医療機器を導入したほか、中庭を配するなどして明るさや開放感を演出した。

 近くにある旧センターは障害児・者の医療を担う中核施設として1978年に開設。肢体不自由な子どもや発達障害がある人の診察に対応し、入院設備も備える。2017年度の外来件数は延べ5万8340人。老朽化などのため、新センターを建設した。

 ベッドは100床から165床に増やし、うち105床が個室。画像診断の質を上げようと、動画撮影も可能なエックス線テレビなどの機器を配備した。待合室には中庭から自然光が入る。12日にあった式典で松尾圭介所長は「発達障害の増加や介護者の高齢化など課題は多いが、質の高い医療を提供したい」と述べた。

 3棟から成る旧センターは、うち2棟を改修して近くの小倉総合特別支援学校校舎として活用する。

=2018/10/30付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]