レトロ地区を見守る鳥「門司守」 野外彫刻が完成 [福岡県]

「オブジェに気軽に触れて親しんでほしい」と話す稲葉彬子さん
「オブジェに気軽に触れて親しんでほしい」と話す稲葉彬子さん
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 歴史的建造物が数多く残る観光地、門司港レトロ地区(北九州市門司区)を見守る鳥をイメージした野外彫刻が完成し、27日に旧門司税関そばに設置された。門司港美術工芸研究所(同)を拠点に活動する彫刻家、稲葉彬子さん(32)が制作。「気軽に触れられる新たなオブジェとして多くの人に親しんでほしい」としている。

 公募で選ばれたオブジェの名前は「門司守(もじもり)」で、高さ約150センチ、幅、奥行きはそれぞれ約80センチ。カルスト台地で知られる山口県美祢市産の大理石を素材に、表面を丁寧に磨いてすべすべした手触りに仕上げた。

 取り組みは、門司港レトロ地区のグランドオープン20周年記念事業の一環。稲葉さんは、北九州市などでつくる実行委員会から依頼され、昨年12月から制作していた。

=2018/10/30付 西日本新聞朝刊=

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