「西郷どん」イメージ変遷たどる 北九州市立文学館で企画展 肖像画など200点 [福岡県]

特別企画展には西郷の肖像画や自筆の漢詩が並ぶ
特別企画展には西郷の肖像画や自筆の漢詩が並ぶ
写真を見る

 明治維新の立役者、西郷隆盛が時代によってどう見られたか、イメージの変遷を肖像画や文学作品などの関連資料約200点でたどる特別企画展「描かれた西郷(せご)どん展」(西日本新聞社など後援)が北九州市立文学館(小倉北区城内)で開かれている。12月16日まで。

 展示は5部構成。「プロローグ」は勝海舟や坂本龍馬など、西郷を直接知る人の証言を集めている。

 肖像写真が1枚も残されていない西郷の錦絵や肖像画などを集めた「アートになった西郷隆盛」。福沢諭吉から現代の作家まで、さまざまな文学者が西郷について触れた作品を紹介するコーナーなどがある。西郷直筆の漢詩の掛け軸も展示されている。担当者は「九州人には特別な思いがある西郷のスケールの大きさがわかる展示になっています」とPRした。

 観覧料は一般700円、中高生200円、小学生100円。午前9時半から午後6時までで、月曜休館。

 本紙文化面で西郷の漢詩を読み解く「敬天愛人の志」を連載していた中国文学者、林田愼之助さんの文学講座「西郷隆盛の漢詩と人生-敬天愛人の志」も10日と12月15日に開かれる。無料。要予約。

 問い合わせは同文学館=093(571)1505。

=2018/11/06付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]