「日本新三大夜景都市」PR 宿泊客増へ作戦会議 北九州市 [福岡県]

「日本新三大夜景都市」選出をPRしようと、北九州市が作成中のポスター(手前)
「日本新三大夜景都市」選出をPRしようと、北九州市が作成中のポスター(手前)
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 夜景を観光に生かす取り組みを報告する「夜景サミット」(10月、札幌市)で、北九州市が「日本新三大夜景都市」として長崎市、札幌市に続き3位に選ばれたことを受け、北九州市産業経済局は27日、市役所で具体的な集客プランを議論する作戦会議を開いた。

 日本新三大夜景都市は、全国約5500人の夜景鑑賞士による投票で選出。期間は2021年まで。

 会議は産業経済局局長に加え、観光課や門司港レトロ課などの6課から計14人が参加。皿倉山や足立公園など六つの夜景遺産を資源に、(1)夜景観光の充実(2)夜景を活用した旅行商品の企画(3)滞在時間の延長(4)効果的なPR-の四つの基本的な考え方を元に議論した。

 市によると、宿泊客をどう増やすかが課題に挙がる。昨年の市観光動態調査では観光客数約1242万4千人のうち、宿泊した観光客は約15%。日帰りが多数を占めた。一方、長崎市の宿泊客は約38%、札幌市は約51%だった。会議では「宿泊客を倍増できれば、地域経済に抜群の効果が出る」との意見が出た。

 ほかに「コスプレの撮影が映える夜景ツアーを企画しては」「いのちのたび博物館などとタイアップし、ナイトツアーをしては」などの意見が出た。北九州市は議論で出た意見を精査し、事業化を目指す。

=2018/11/28付 西日本新聞朝刊=

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