サル、市街地に異例の“長期滞在” 市は困惑 [福岡県]

目撃されたニホンザル=16日午後(同市提供)
目撃されたニホンザル=16日午後(同市提供)
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 豊前市や吉富町、隣接する大分県中津市の市街地で、10月から確認されているニホンザルの目撃情報が、今も相次いでいる。豊前市は「これまで9、10月に2、3日間、サルが目撃されることがあったが、2カ月以上続くことはなかった」と説明。人的被害は出ていないが、異例の“長期滞在”に困惑している。

 3市町によると、最初に目撃情報が寄せられたのは10月10日の中津市。同市を中心に目撃情報が相次ぎ、11月中旬には豊前市や吉富町でも目撃された。今月13日ごろから再び豊前市で目撃され、17日には豊前市から吉富町に移動したという。複数のサルが3市町を移動しているとみられる。

 民家のカキなどを食べる姿が目撃されている。高崎山自然動物園(大分市)は「冬は山のえさが少なくなる。食べ物が市街地にあることを学んだサルが、居続けている可能性が高い」と話している。

=2018/12/18付 西日本新聞朝刊=

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