葉室さん、映画でしのぶ 13日、昭和館で思い出語る会 [福岡県]

 「銀漢の賦」「秋月記」など多くの時代小説を残した北九州市生まれの直木賞作家、葉室麟さん(2017年12月死去)をしのぼうと、小倉北区の映画館「小倉昭和館」は13日、親交があった関係者による「思い出を語る会」を館で開く。葉室さんの小説を原作とした映画を上映する。

 葉室さんは05年にデビュー。12年に「蜩(ひぐらし)ノ記」で直木賞を受賞した。地方を舞台にした作品が多く、「風花帖」では小倉藩のお家騒動を描いた。昭和館では、生前にトークイベントに出演したことがある。

 語る会には、ギラヴァンツ北九州の玉井行人社長(元西日本新聞北九州本社代表)と、朝日新聞で葉室さんの連載を担当した佐々木亮氏の2人が参加する。午後6時40分から。無料。

 館では25日まで、葉室さんの作品が映画化された「蜩ノ記」(14年)と「散り椿」(18年)を上映している。

=2019/01/06付 西日本新聞朝刊=

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