おこもり小屋で児童が食事 10日に畑のどんど焼き [福岡県]

おこもり小屋の中のいろりで焼いたシカ肉などを味わう角田小の児童たち
おこもり小屋の中のいろりで焼いたシカ肉などを味わう角田小の児童たち
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 豊前市畑の伝統行事「畑のどんど焼き」(市指定無形民俗文化財)の「おこもり小屋」で4日、近くの角田(すだ)小の児童がいろりを囲み、焼きたてのシカ肉などを頬張った。無病息災と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願い、10日午後7時ごろから、小屋はしめ飾りなどとともに燃やされる。

 小屋は地元住民でつくる「畑どんど焼き保存会」(的場成美会長、約20人)が1月27、28の両日、わらや竹などを使って完成させた。広さは約20平方メートルで高さ約3メートル。地元住民が酒を酌み交わしたり、食事をしたりする交流の場として毎年、設けている。

 4日は1、4年生の20人が訪問。保存会のメンバーから、おこもり小屋やどんど焼きの由来を聞いた後、いろりでシカ肉やウインナーなどを焼いた。6日には3、5年生、8日には2、6年生が訪れるという。

 初めてシカ肉を食べたという高木咲良ちゃん(6)は「硬かったけど、おいしい。おこもり小屋でみんなと食べると楽しい」と話していた。

=2019/02/05付 西日本新聞朝刊=

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