【街 みらい】発信力強めて 観光情報サイト「HereNow」 北九州市、多言語で紹介 [福岡県]

門司港レトロ地区や小倉城が描かれたサイトのトップページ
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 台湾と北九州市を結ぶ国際定期便の就航を機に、街の魅力を国内外に発信する取り組みを、市と定期便を運航するスターフライヤー(北九州市小倉南区)が進めている。インターネットの多言語観光サイト「HereNow(ヒアナウ)」で、北九州を紹介。市内の飲食店などが特集され、注目を集めている。日本語や英語、中国語(繁体字)などに対応し、訪日外国人客(インバウンド)の取り込みに力を注ぐ。

 ヒアナウは、ウェブメディア事業を展開する会社「CINRA(シンラ)」(東京)が運営。市とスターフライヤーが北九州の特集を依頼して昨秋、サイトが立ち上がった。

 ヒアナウは日本、台湾、韓国、タイ、シンガポールの計10都市・地域を特集。日本からは北九州のほか、東京、京都、福岡、沖縄が紹介されている。

 北九州のサイトには、地元のセレクトショップ経営者らがお薦めするカフェやレストラン、雑貨店、角打ちなど約30店舗に加え、掘り出し物が手に入るレコード店特集や、市の観光大使を務めるすし店「照寿司」(戸畑区)のインタビュー記事などが掲載されている。台北-北九州便の就航は昨年10月。市とスターフライヤーはサイトに掲載された店の地図を、航空機内や観光案内所で無料配布するなどし、周知に努めている。

 サイトのトップページは、門司港レトロ地区や小倉城などをおしゃれに描いたイラストが掲載され、街の魅力をPR。近く新たな店舗の追加が予定されており、市地方創生推進室は「北九州に住む人にも楽しんでもらえる内容になっている。多くの人に、街の魅力を知ってもらいたい」と期待している。

=2019/02/22付 西日本新聞朝刊=

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