しだれ桜、幻想の世界 築上町 30、31日に祭り [福岡県]

試験的にライトアップされたしだれ桜=24日午後8時ごろ、築上町本庄
試験的にライトアップされたしだれ桜=24日午後8時ごろ、築上町本庄
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 「第10回天神山しだれ桜祭り」が30、31の両日、築上町本庄で開かれる。津軽三味線や琴などの演奏があり、地元の特産品の販売もある。

 しだれ桜は高さ約15メートル、枝の広がりは約23メートルで、樹齢は70年以上。農業秋永春生さん(72)の敷地にあり、秋永さんの義母(故人)が苗木を植えたという。一時期、かずらなどが絡みつき、花を咲かせなくなったが、取り除くと再び咲き始め、地域の住民が2010年から祭りを始めた。

 秋永さんによると、現在は5、6分咲き。祭りのころには満開になる見込み。25日~4月1日の午後7~9時にはライトアップされ、山あいに幻想的な光景が広がる。24日夜には試験点灯が行われた。

 そばにある豊前宇都宮家の菩提(ぼだい)寺・天徳寺でも30、31日、町指定有形文化財の「三足蟇(がま)香炉」や宇都宮鎮房の肖像画など寺宝を公開する。町観光協会=0930(31)0306。

=2019/03/26付 西日本新聞朝刊=

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