福岡空港にバイオカート 入国審査時間短縮へ [福岡県]

入国審査の待ち時間にバイオカートで指紋を採取される外国人女性(手前左)
入国審査の待ち時間にバイオカートで指紋を採取される外国人女性(手前左)
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 福岡入国管理局は15日、入国審査の待ち時間中に外国人の顔写真撮影と指紋採取を行う機器「バイオカート」を、福岡空港国際線に本格導入した。入国審査官との対面時に行っていた作業を事前に済ませ、手続きの時間短縮を目指す。増加する訪日外国人を出迎える取り組みの一環。

 バイオカートは、審査待ちの列ができるスペースに配置し、外国人の指紋と顔写真のデータを入国審査官のブースに無線で送信する機器。車輪が付いているため、列の長さに応じて自由に移動できる。

 福岡空港には22台を導入。現在、入国審査に平均35分かかっており、3割短縮を目指す。昨年10月に那覇空港や関西国際空港で導入されており、佐賀、熊本など九州の4空港でも運用を始めた。入管によると、福岡空港では2016年に入国した外国人が過去最多の約163万人だった。

=2017/04/16付 西日本新聞朝刊=

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