福岡の鉄道各社も運行停止に 北朝鮮の弾道ミサイル発射時 [福岡県]

 北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、飛来の恐れがあるとして、全国瞬時警報システム(Jアラート)の発射情報が鳴るなどした場合、福岡県内のほとんどの鉄道も、4月の北朝鮮情勢の緊迫化を受けて、ミサイル発射情報を受信した際などに運行を見合わせることを決めた。

 JR九州は、エムネットで弾道ミサイルの発射情報を受信すれば、状況を判断し、指令所が全列車をその場か最寄りの駅で停止させる。同社やJR西日本の新幹線は、Jアラートやエムネットで発射情報を受信した場合、橋の上を除き、その場で停止する。

 西鉄もJアラートやエムネットで発射情報を受信すれば列車を最寄り駅で止める。車内で「安全確認中」とのアナウンスを流し、安全確認後、再開する方針。

 福岡市営地下鉄と北九州モノレール(北九州市)はJアラートの発射情報後、さらに屋内避難を呼び掛ける「2報」が流れた段階で最寄りの駅で停止させる。地下鉄は避難が必要になれば「地下空間が避難所にもなるため、乗客には落ち着いた行動を呼び掛ける」(福岡市交通局)という。

 平成筑豊鉄道(福智町)は、携帯電話の速報メールも含めあらゆる発射情報を受信すれば列車の運行を止めることを今月2日に決めた。近日中に業務員へ周知する予定という。

=2017/05/09付 西日本新聞夕刊=

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