天神のFM局から大分の魅力発信 福岡市で学ぶ出身者が出演 [福岡県]

ラジオで大分の魅力を熱く語る大学生たち
ラジオで大分の魅力を熱く語る大学生たち
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 福岡市で暮らす大分県出身の学生たちが、ふるさとの魅力を伝えるラジオ番組の放送を始めた。番組名は「わくわく!天神かぼす風呂」。中央区を中心としたコミュニティラジオ天神で、毎週木曜日午後6時から25分間の生放送。学生たちは「大分出身者はもちろん、福岡の人にも大分の良さを感じてほしい」と、毎回郷土愛に満ちたトークを繰り広げている。

 大分県福岡事務所が企画し、4月に放送を開始した。九州大3年の井上楓(かえで)さん(20)=大分市出身、九州産業大3年の一野拓己さん(20)=別府市出身、福岡女子大2年の中村柚紀子さん(19)=玖珠町出身=の3人がメインパーソナリティーを務めている。

 大分ゆかりのゲストや福岡事務所職員とともに、大分の街の変化やイベント、就活情報などを紹介。「バスで大分道を通るとき、硫黄のにおいがすると『帰ってきた』っちうれしくなるんよ」「玖珠町の日本童話祭では、でっかいこいのぼりの中を通れるんよ」。毎回方言も交え、古里への思いを熱く語っている。

 福岡事務所によると、大分の高校卒業者のうち4人に1人は福岡の大学などへ進学し、うち就職で大分に戻るのは3割程度にとどまっているという。中山和充所長(55)は「ラジオ放送により、若者たちに大分へのUターンやIターンを促したい」と狙いを語る。

 放送はコミュニティラジオ天神のホームページや、動画投稿サイト「ユーストリーム」などでも聴ける。

=2017/05/18付 西日本新聞朝刊=

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