川渡り神幸祭20日開幕 神輿と幟山笠、田川の初夏彩る 関連イベントや「かがり火」も [福岡県]

昨年の風治八幡宮川渡り神幸祭
昨年の風治八幡宮川渡り神幸祭
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 田川市の初夏の風物詩、風治八幡宮川渡り神幸祭が20、21日、田川市伊田の彦山川周辺で盛大に行われる。2基の神輿(みこし)と色鮮やかな11基の幟(のぼり)山笠が水しぶきを上げ、勇壮に川を渡る。博多祇園山笠(福岡市)、小倉祇園太鼓(北九州市)、戸畑祇園大山笠(同)、鬼夜(久留米市)と並ぶ福岡五大祭りの一つとされ、例年2日間で計約20万人の人出でにぎわう。

 20日は、対岸のお旅所へ向かう「お下り」。午後1時から八幡宮で祭典や獅子楽奉納があり、同2時に神輿が出発、地元の11地区の幟山笠が従う。同3時半から川渡り。同4時ごろからの競演会では山笠を前後に激しく傾ける「がぶり」を披露する。21日は八幡宮へ戻る「お上り」。午後0時半にお旅所を出発し、同1時半から再び川を渡る。

 今年は橘地区、番田地区が幟山笠を新調。橘地区は20日午後7~9時、祭りで唯一となった舞台付きの「踊り山笠」で伊田地区を回り、児童らが舞台上で踊りを披露する。

 関連行事の「まつりIN田川」は両日ともお旅所のステージで開かれる。ダンスバトルや民踊披露、吹奏楽演奏などがある。20日午後8時には石炭を燃料としたかがり火がともされ、彦山川を照らす。

 会場周辺は両日とも交通規制があり、主な駐車場は市役所、県立大、県土整備事務所、東田川ボウル跡地の4カ所。市役所と会場近くを結ぶ無料シャトルバスを15分間隔で運行する。

=2017/05/19付 西日本新聞朝刊=

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