文化財被害、県内6件 朝倉など学校施設は16校 [福岡県]

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 九州豪雨により、県内各地の文化財や学校施設にも被害が出ている。県教育委員会によると、これまでに国指定重要文化財を含め朝倉、うきは両市で計6件の文化財が被害に遭った。東峰村は調査中という。学校施設は朝倉、北九州、八女、糸島の4市と東峰村の計16校で被害が確認された。

 朝倉市では、国指定重要文化財「普門院本堂」の裏山の土砂が建物の下に流れ込んだ。江戸時代に架けられた市指定有形文化財「久保鳥(くぼとり)の石造桁橋(せきぞうけたばし)」は濁流で崩壊した。県文化財保護課は「被害文化財は今後補修していきたい」としている。

 学校施設では、朝倉市の小中高9校が被害を受けた。松末小は校舎が冠水し、プールを喪失。比良松中では技術室棟が半壊し、体育館の基礎部分がむき出しになった。北九州市でも八幡中央高で道路陥没により敷地内に土砂が流入した。

 このほかに被害報告があった学校施設は次の通り。

 杷木小、志波小、大福小、蜷城(ひなしろ)小、三奈木小、朝倉高、朝倉光陽高(以上、朝倉市)▽東峰小中(東峰村)▽輝翔館中等教育学校(八女市)▽八幡南高、小倉高、北九州視覚特別支援学校(以上、北九州市)▽糸島農高(糸島市)

=2017/07/15付 西日本新聞朝刊=

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