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邪馬台国の世界 研究者2氏語る 飯塚市で古代史講座 [福岡県]

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 考古学者の高島忠平氏が監修した連続講座「古代から未来のトビラを拓(ひら)く-イイヅカ発古代史情報最前線」の第3回フォーラムが1日、飯塚市飯塚のコスモスコモンであった=写真。古代史ファン250人が中国の歴史書「魏志倭人伝」の記述などから邪馬台国に迫った。

 西谷正・九州大学名誉教授と関和彦・日本地名研究所所長が基調講演。西谷氏は邪馬台国近畿説の立場から「魏志倭人伝によると、邪馬台国は『七万余戸』とされる。その規模の候補地を探すと纒向(まきむく)遺跡(奈良県)ではないか」と指摘し、関氏は九州説から「女王国の東にも国があって『皆倭種なり』とある。近畿説でこの文章を説明できた人はいない」と述べた。

 高島氏を交えたパネル討論もあり、高島氏は「魏志倭人伝では倭国(わこく)の身分制度にも触れ、中国にとって重要な存在だったことが分かる」と語った。

=2017/10/02付 西日本新聞朝刊=

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