サポーター「応援続ける」 アビスパJ1昇格ならず 福岡市の本社で 400人が声援「来季につながる」 [福岡県]

無得点で引き分け。J1昇格を逃し、悔しがるサポーター
無得点で引き分け。J1昇格を逃し、悔しがるサポーター
写真を見る

 サッカーJ1昇格を懸け、アビスパ福岡が名古屋とプレーオフ決勝(豊田スタジアム、愛知県豊田市)を戦った3日、福岡市東区香椎浜ふ頭のアビスパの運営会社本社にはパブリックビューイングが設置され、約400人が応援に駆け付けた。試合には引き分けて昇格は逃したが、来季のJ1復帰を願い、エールを送っていた。

 社屋1階と屋外に計4台の大小のモニターを置き無料開放。ユニホーム姿の人も多く、選手名を連呼してチームを鼓舞。再三好機はあったが、ゴールは遠く、無得点で引き分けになると、会場に大きなため息がもれた。

 サポーター歴10年以上のパート従業員の長田竜幸さん(29)=博多区=は「残念だが来季につながる試合だった。スタジアムで応援し続けたい」と唇をかんだ。宗奈緒子さん(56)=東区=は「悲しい。チームの雰囲気は良く、来季も現メンバーで頑張ってほしい」と涙を拭いた。

 少年サッカーチームでプレーし、元日本代表の駒野友一選手に憧れているという東吉塚小3年の釆原維颯(うねはらいぶき)君(9)は「悔しいけど次は絶対昇格してほしい」と話し、コーチの安河内優史さん(22)は「地元にJ1のチームがあれば、子どもたちももっと頑張れる。次こそ優勝を」と力を込めた。

=2017/12/04付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]