かるたクイーン戦、鶴田さんにねぎらう拍手 福岡市でネット中継 [福岡県]

中継映像の鶴田紗恵さん(左)の戦いを地元で見守るファンや関係者
中継映像の鶴田紗恵さん(左)の戦いを地元で見守るファンや関係者
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健闘をたたえて拍手を送った
健闘をたたえて拍手を送った
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 小倉百人一首競技かるたの第62期クイーン位決定戦で、九州大大学院1年の鶴田紗恵さん(23)=福岡市=が惜しくも敗れた6日、地元からは、ねぎらいの声や「来年は返り咲きを」と激励する言葉が聞かれた。

 福岡市・天神のアクロス福岡ではインターネット中継を70人以上が見守った。3番勝負の1回戦は3枚差で鶴田さんが惜敗。2回戦は互いに1枚を残す運命戦へ。鶴田さんが自陣の札が詠まれる「引きの強さ」で1勝をもぎ取ると、会場から歓声が上がった。

 3回戦では序盤からリードを広げられ、追い上げたものの4枚差で女王の座を譲ることに。会場からはため息がもれたが、やがてねぎらいの拍手に包まれた。

 鶴田さんの母校・筑紫女学園高の百人一首部でチームを組んだという西南学院大4年の広野珠音(じゅね)さん(21)は「高校時代に教えてくれた『最後まで諦めないこと』を体現した試合だった」。宇美町の会社員中島雄一さん(30)は「相手がよく対策を考えていた。来年はクイーンに返り咲いてほしい」とエールを送った。

=2018/01/07付 西日本新聞朝刊=

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