「春日の婿押し」手荒く祝福 [福岡県]

「春日の婿押し」で神酒樽とともに池になだれ込む男衆
「春日の婿押し」で神酒樽とともに池になだれ込む男衆
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 春日市の春日神社で7日、国の重要無形民俗文化財の祭り「春日の婿押し」があった。前年に結婚した夫妻を祝う伝統行事。締め込み姿の男衆が池に入って神酒樽(だる)を割り、破片を奪い合う「樽せり」などが勇壮に繰り広げられた。

 祝福されたのは同市出身で兵庫県尼崎市の会社員(29)と妻(34)。子どものころから祭りに親しんだ明寛さんは「結婚したら当然、出るもんだ」と思って参加したという。

 厳しい冷え込みの中、花婿を含む男衆は境内の池に入って樽せり。続いて拝殿に移動し、押しくらまんじゅうのようにして花婿を手荒く祝福した。

=2018/01/08付 西日本新聞朝刊=

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