中学生、被災地訪れ義援金 北九州の石峯中生徒が朝倉市の黒川に 「豪雨実感した」 [福岡県]

鳥巣良彦さん(中央)の説明を聞き、被災した黒川の状況を見る石峯中の生徒たち
鳥巣良彦さん(中央)の説明を聞き、被災した黒川の状況を見る石峯中の生徒たち
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 北九州市若松区の石峯中(江口満校長)の生徒が23日、九州豪雨で被災した朝倉市高木地区の中で被害の大きい黒川を訪れ、義援金3万円を地区に寄付した。

 石峯中は東日本大震災などの被災地を支援する「つながるプロジェクト」に取り組む。九州豪雨後に黒川のナシ農家、鳥巣良彦さん(63)と縁があり、生徒会が昨年11月、鳥巣さんから仕入れた黒川産ナシなどをバザーで販売。益金を義援金に充てることにした。

 この日は、生徒18人と教員、保護者がバスで黒川にある高木コミュニティセンターに到着。生徒たちは高木地区コミュニティ協議会の手嶋源五会長(68)に対し、同じ若松区の古前小から預かったお金とともに、義援金を手渡した。

 この後、生徒たちは手嶋会長から豪雨被害の状況を聞き、鳥巣さんの案内で、農地が土砂や流木で埋まった地域を見た。生徒会長の下田悠夏さん(14)は「信じられないほどの雨が降ったと実感した。何かできることはないかと思う」と話した。石峯中は今後も黒川を再訪し、支援を続けられないか検討するという。

=2018/02/26付 西日本新聞朝刊=

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