演出多彩、福博に花 博多どんたく閉幕 [福岡県]

旗をはためかせて行進する吹奏楽部員
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華麗な踊りを披露する博多券番の芸妓たち
華麗な踊りを披露する博多券番の芸妓たち
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 夏を思わせる好天に恵まれたまま4日に閉幕した「博多どんたく港まつり」には、2日間で述べ782団体が参加。最終日もパレードコースや福岡市内36カ所の演舞台などでは「博多券番」が華やかな踊りで観客を魅了し、「薩摩川内おどり太鼓」は演奏しながら華麗に舞うなど各会場を盛り上げた。

■精華女子高の“顔”2年ぶりタッグ 吹奏楽部&ダンス部

 精華女子高(福岡市博多区)は2年ぶりに吹奏楽部とダンス部がタッグを組んで参加した。全国大会で優勝を重ねる両部がCM曲やアニメ主題歌などに合わせてパフォーマンスを披露すると、沿道から盛んな拍手が送られた。

 吹奏楽部3年の木部冬羽(きべふゆう)さん(17)=北九州市若松区=は昨年、一昨年と雨にぬれながらの参加だっただけに「天気が良くてうれしかったです」と笑顔を見せた。ダンス部長の3年百武志保(ひゃくたけしほ)さん(17)=福岡市早良区=は「(両部の)みんなが一つになれて良かった」と話した。

■博多券番、見物客を魅了

 どんたく一番の花形と言えば、博多券番。今年も連日、市内を回り、演舞台や企業の玄関先などで華麗な踊りを披露。居合わせた見物客らを魅了した。

 福岡市・天神のエルガーラ・パサージュ広場の演舞台では午前10時半、芸妓(げいぎ)衆が現れると、たちまち黒山の人だかり。「博多ギッチョンチョン」などの古謡に合わせ、ブルーやオレンジの着物姿の立方芸妓6人が華麗に踊ると、思わず駆け寄って見入る買い物客も。

 西区から来た40代女性は「初めて生で見たけど、テレビ画面では見えない細かい所作や着物の美しさなどが分かり、よかった」と満足そうだった。

=2018/05/05付 西日本新聞朝刊=

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