オール福岡でG20へ準備 市、県など25団体、推進委が初会合 来年6月開催 [福岡県]

G20財務相・中央銀行総裁会議の成功へ向け結束を確認した推進協力委員会のメンバー
G20財務相・中央銀行総裁会議の成功へ向け結束を確認した推進協力委員会のメンバー
写真を見る

 来年6月8、9日に福岡市で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の成功に向け、自治体や経済界、地域で作る官民の「推進協力委員会」が設立され、30日に福岡市役所で初会合が開かれた。会長の高島宗一郎市長はあいさつで「いよいよ本格的に準備をスタートする時期に入った。G20は次の時代に向かい、福岡市と九州の魅力を世界に発信する2日間になる。市民の機運醸成などに『オール福岡』で取り組んで行きたい」と協力を呼び掛けた。

 推進協力委員会は、福岡市や県、県警、企業など25団体で構成。福岡財務支局、日銀福岡支店がオブザーバーとして加わった。会合は、来年にかけて計4回程度を予定。官民で情報を共有しながら、交通規制や市民のおもてなし機運の向上など、G20会議の準備作業と関連事業に連携して取り組む。

 この日の会合で、九州経済連合会の麻生泰会長は「海外からの福岡市への評価を上げていく非常に大事な会議であり、経済界としても大いにバックアップしていきたい」。市自治協議会等7区会長会の楠下広師会長は「会議が子どもたちの記憶に残り、将来世界に羽ばたくきっかけになることを期待している」などと語った。

 G20会議は、日米欧の先進国と中国、インドなど新興国の財務相と中央銀行総裁、国際通貨基金(IMF)の代表などが一堂にそろい、国際的な経済政策や金融システムなどの課題を議論する。市によると、VIPの参加は約70人、参加者総数は千人規模を想定している。

=2018/05/31付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]