水門閉鎖、浸水1575棟 久留米の「内水氾濫」 知事「検証が必要」 [福岡県]

 小川洋知事は12日の定例記者会見で、西日本豪雨で筑後川からの逆流を防ぐため支流の水門を閉じたことで水があふれた「内水氾濫」が久留米市に大きな被害をもたらした問題について、水門を閉じた対応は「基準通りだった」と問題はなかったとしながら、検証が必要との考えを示した。

 同市は、国土交通省筑後川河川事務所から委託を受け、河川法に基づき筑後川本流の水位が上昇すれば支流の水門を閉じることになっていた。今回、水門を閉じたことで水があふれ、同市の床上床下浸水は計1575棟に上った。小川知事は「基準に沿って堰(せき)のコントロールやポンプの管理がされていたが、国や県、市で検証し、専門家の意見も踏まえながら今後の対応に生かしたい」と述べた。

=2018/07/13付 西日本新聞朝刊=

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