“奇跡的に回復”保護アカウミガメ海へ 子どもたち「がんばれ、がんばれ」 福津市 [福岡県]

福津市白石浜から海に帰るアカウミガメ。多くの市民が見送った
福津市白石浜から海に帰るアカウミガメ。多くの市民が見送った
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 沖ノ島の世界遺産登録1周年を記念するイベントが地元の福津市、宗像市でも開かれた。福津市白石浜では、市民が保護したアカウミガメの旅立ちを約200人が見送った。

 アカウミガメは福津市の海岸で今年1月、寒さで衰弱して動けない状態で見つかった。市民が枯れ草でくるんで保温し、マリンワールド海の中道(福岡市)に送られた。発見時は生きるのが難しい状態だったが、奇跡的に回復した。

 光陵高うみがめクラブの生徒の手で浜辺に運ばれたウミガメは、波音のする方にゆっくりと前進。子どもたちから「がんばれ、がんばれ」と声援を受け、沖へ向かって悠々と泳いだ。

 宗像市大島の沖津宮遥拝所周辺ではこの日、大学生や市民ボランティア35人が豪雨で大量に打ち上げられたごみを取り除いた。

=2018/07/17付 西日本新聞朝刊=

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