公立校ブロック塀の半数に問題 補修や撤去必要 [福岡県]

 福岡県教育委員会は、大阪府北部地震を受けて実施した学校施設のブロック塀点検の結果、県内1254の公立学校の約5割に当たる643校で、補修や撤去が必要なブロック塀が存在することを明らかにした。2日の県議会文教委員会で報告した。

 県教委によると、点検対象は政令市を含む市町村立と県立の小中高校のうち、ブロック塀がある772校。このうち643校で、高さが2・2メートルを超えるなど建築基準法に適合していなかったり、ひび割れなどの劣化や損傷があったりして、安全性に問題があるブロック塀が確認された。

 全校で注意喚起やロープを張って近寄れなくするなどの応急対策は実施しており、緊急度に応じて順次、各教委が補修や撤去を進める方針。

 県私学振興課によると、県内の私立学校では、ブロック塀がある337校のうち143校で安全性に問題があるブロック塀が確認されている。

=2018/08/08付 西日本新聞朝刊=

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