若者自立相談窓口を開設 高校中退者支援 県が大野城市に [福岡県]

 高校中退者の社会的、職業的自立を支援するため、県は「若者自立相談窓口」(大野城市雑餉隈町4丁目)を開設した。中退後の進路が決まっていない若者への訪問相談などを通じ、希望や状況を把握した上で、適切な支援機関につなげるのが狙い。

 県によると、県内の高校中退者は近年、2千人前後で推移。若者の自立支援機関として、県内には既に「若者サポートステーション」や「ひきこもり地域支援センター」があるが、高校中退者の利用は多くないのが現状という。

 若者自立相談窓口では、中退した生徒や保護者の同意を得た高校側から生徒の連絡先の提供を受け、専門スタッフが家庭訪問。進路希望や心身の状況を把握し、必要な支援を見極めた上で適切な機関に引き継ぐ。

 県から事業委託を受けたNPO法人JACFA(福岡市)が運営し、キャリアコンサルタントや精神保健福祉士、臨床心理士が相談に応じる。相談は、来所や電話、メールで受け付ける。午前10時~午後7時(日祝日、年末年始は休み)。同相談窓口=092(710)0544。

=2018/09/08付 西日本新聞朝刊=

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