小石原焼里帰り展 11月、民陶むら祭の目玉に 東峰村 [福岡県]

小石原焼伝統産業会館で開かれている「小石原焼里帰り展」
小石原焼伝統産業会館で開かれている「小石原焼里帰り展」
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 東峰村内でかつて展示され、今は大阪に保管されている1950~70年代に製作された小石原焼43点が35年ぶりに村に戻り、小石原焼里帰り展」として公開されている。11月23~25日に村内で開かれる「秋の民陶むら祭」の目玉イベントの一つとなる。

 43点は、小石原焼陶器協同組合(柳瀬眞一理事長)が大阪の一般財団法人「日本工芸館」から借り、村内の小石原焼伝統産業会館で10月から公開している。

 日本工芸館は60年に村内に開設した同工芸館小石原分館に小石原焼を展示していた。83年に分館が運営を終了したのに伴い、展示品の多くは大阪へ持ち帰られ、一部が98年開館の村立小石原焼伝統産業会館に引き継がれた。同会館が10月、開館20年を迎えたことから、記念事業として里帰り展が企画された。

 里帰りした小石原焼は大皿、ふた付きつぼなど大物が多い。柳瀬理事長は「今ではあまり作られない品々で窯元の若手にも刺激になる」と話す。

 展示は来年3月半ばまで。観覧には同会館の入館料が必要。一般220円、高校・大学生170円、小・中学生110円、幼児無料。同会館=0946(74)2266。

=2018/10/05付 西日本新聞朝刊=

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