福岡市で職人甲子園九州大会 建設現場の魅力を熱く訴え [福岡県]

大会で職人としての苦労や喜びを語る登壇者
大会で職人としての苦労や喜びを語る登壇者
写真を見る

 建設現場で働く職人が仕事の魅力をアピールする第4回建設職人甲子園九州決勝大会(九州地区事務局主催)が7日、福岡市東区であった。書類と面接を通過したダイトホーム(北九州市)、べんりやエコテック(福岡市)、岡本電工(須恵町)の3社が出場、岡本電工が優勝した。

 全国的に職人不足が叫ばれる中、減少に歯止めをかけようと開催されている。職人たちは作業着などを身にまとい登壇。「私はたたき上げの大工。世界最高峰の技術が詰まった日本の大工の技術を多くの方に提供したい」「お客さんに感謝されると、誰かの役に立っているという生きがいを感じる」などと訴えた。若くして電気工事業界に入ったという男性が「現場では毎日怒鳴られた。しかし、お客様に初めて感謝された時、『親方、今まで教えてくれてありがとう』と思いました」と涙ながらに明かすと、来場者から温かい拍手が送られていた。

=2018/10/08付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]