宿泊税巡りトップ会談 知事、福岡市長に申し入れへ 県議会委答弁 [福岡県]

 ホテルなどの宿泊者に課す宿泊税を巡る県と福岡市の対立問題で、小川洋知事は11日の県議会決算特別委員会で、高島宗一郎福岡市長にトップ会談を申し入れる考えを示した。問題の解決に向け、知事は「職を賭す、政治生命を懸ける、そうした覚悟で取り組んでいく」と述べた。

 知事は宿泊税について「観光振興財源の有力な選択肢だ。導入を念頭に(検討会議で)制度設計まで議論を深めてもらいたい」と創設に意欲を示した。JR九州側との調整が難航している日田彦山線の復旧に関しては「復旧会議できちっと考えを伝えた上で、JR九州社長とも直接会い、話し合いを行う」と答えた。

 相次ぐ県職員不祥事を受け、議会側は「不祥事対策に効果が見られていない」と指摘。採決では、職員研修費などを含む2017年度一般会計決算案を不認定とした。不認定となっても執行済みの予算には影響しない。

 決算特別委は10日の知事保留質疑で、県政課題の解決に向けた知事答弁を巡って紛糾し、中断。審議再開は11日の午後5時前までずれ込んだ。

=2018/10/12付 西日本新聞朝刊=

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