災害ボランティアに「筋肉スーツ」 朝倉の2団体に無償貸与 東京の企業、腰の負担軽減へ [福岡県]

マッスルスーツを試す柏田智代表(右)と望月文代表
マッスルスーツを試す柏田智代表(右)と望月文代表
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 九州豪雨の被災地・朝倉市で災害ボランティア活動を続ける地元2団体に、作業時の腰痛などを防ぐ動作補助装具「マッスルスーツ」が東京の企業から無償貸与された。

 スーツは重さ約5キロでイノフィス(東京)が開発。装着して上半身と太ももに固定すると、スーツ内の圧縮空気で体が支えられる。重い物を持ったり中腰になったりする作業が楽になり、腰の負担が減るという。親会社の菊池製作所(東京)が、復興に役立ててほしいと無償貸与を申し出た。

 朝倉市でボランティアを集めて被災者支援を続ける黒川復興プロジェクトの柏田智代表(43)が5着、杷木復興支援ベースの望月文(ぶん)代表(39)が2着を、それぞれ最低3カ月間借りる。

 市内であった貸与式で柏田代表は「こんなものがあったらいいと思っていた。被災した水田の土砂撤去などに使いたい」。望月代表も「腰をかがめて作業するナシ収穫など、農業支援の時にも役立ちそう」と喜んだ。

=2018/10/30付 西日本新聞朝刊=

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