福岡県産米の中国輸出始まる JAや県、富裕層に売り込み [福岡県]

 【北京・川原田健雄】JA全農ふくれんや福岡県などでつくる県産米輸出促進協議会は今月から「元気つくし」のパックご飯の中国への輸出を始めた。北京、上海、南京3市の商業施設などで販売し、さらなる販路拡大を目指す。

 元気つくしのパックご飯は北京の料理店などに試験販売されてきたが、本格的な中国への輸出は初めて。200グラム入りパック約2万個を船便で運び、上海高島屋や南京水平方などの商業施設で販売を始めた。

 協議会は13~15日、上海で開催された食品・サービス産業の展示会に出展し、元気つくしのもちもちとした食感をアピール。試食した来場者からは「やっぱり日本の米はおいしい」「甘く、もっちりとしてすしにできそう」と人気を集めた。約50の小売業者から問い合わせがあったという。

 「1パック24元(約400円)は高い」との指摘もあったが、山下一輝・県上海事務所長は「安全でおいしい高級食材として、まずは富裕層に売り込んでいきたい」と話した。

=2018/11/21付 西日本新聞朝刊=

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