前原駅にピアノの音色 市民グループ設置 自由に誰でも演奏して [福岡県]

セレモニーで連弾を披露する小学生たち
セレモニーで連弾を披露する小学生たち
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 誰もが自由にピアノを奏でてほしいと、糸島市の市民グループがJR筑前前原駅の改札通路に中古のグランドピアノを設置し、24日、オープニングセレモニーがあった。

 ピアニストでクラシック音楽の普及に取り組む「いとしま街角コンサート」代表の村田陽子さん(69)が今春、オランダ・アムステルダム中央駅に自由に弾けるピアノが置かれているのをテレビ番組で見たことがきっかけ。8月に「筑前前原駅に駅ピアノを!の会有志一同」を結成して同駅に相談。本社と協議し佐賀県の新鳥栖駅や小城駅にも設置されていることからとんとん拍子に実現した。

 ピアノは駅が営業している時間であれば入場券を買わなくても弾くことができる。緒方亮輔駅長は「地域活性化のために幼稚園のクリスマスコンサートが開ければ」と話す。

 セレモニーでは、前原南小4年の小山莉央さん(9)が「人形の夢と目覚め」を披露。九州大の合唱サークルや市内の小学生3人による連弾などの演奏があり、「きよしこの夜」の斉唱で締めくくった。村田代表は「大事に使ってもらい駅が音楽文化の拠点になってほしい。筑肥線で音楽列車を走らせたい」と話した。

=2018/11/25付 西日本新聞朝刊=

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